1号のドット絵
これが何の絵かわかりますか〜?笑
遠目で見てみてください。
スーパーマリオのドット絵です。
でも普通のドットじゃないんです。
よーく見てみてください。
・・・ドットが漢字なんです。笑
よく考えますよね〜。
そう、1号画伯の作品です。
(というか気まぐれに彼が描いたのを私が飾っただけですが。笑)
私は彼のこ〜ゆ〜思考の絵が大好きです。
なぜ漢字でドット絵を描こうと思ったのか?
なぜこの漢字を選んだのか?
・・とかそんな普通のこと思っちゃいけないんです。笑
だって多分理由なんてないから。
でも思っちゃうから、面白いんですけどね。笑
私は、
彼のそういう普通の感覚じゃない、
せっかくの持って生まれた感覚・能力を、
もっともっと伸ばせるように、
小さい頃から想像して、
創造する力をつけることを、一番意識して育ててきました。
テレビゲームは家では与えず、テレビもあまり観せず、自分たちで考えて遊ぶことをさせてきたので、いまだに兄弟仲良く毎日2人の世界で考えた遊びをしています。笑
とはいえ、学校で他の子達との共通する話題も必要だな〜と思い、「観たい」と言ったアニメなどは録画して観せてあげたり、漫画雑誌などは買ってあげたりはしています。
なので、最近の2人の遊びは、
小さいアニメキャラの人形を使ってままごとやごっこ遊びをしていたり、
既存のカードゲームを模して自分たちで新たなカードを作って戦ってみたりと、
小学校の男の子ならではの考えた遊びになってきています。笑
それでもやはりテレビゲームはとても興味があるようで、仕方なくおじいちゃんの家ではやってもいいよ、とルールを作ってたまにやらせてあげています。
想像する力、創造する力、
は、子供の頃にする習慣がついていないと、大人になってからではなかなかつかないものだと思います。
テレビゲームは面白いです。
私もハマったことがあるのでとってもわかります。
でもテレビゲームでは想像力は膨らみません。
決められたストーリーやプログラムの中を進んでいくだけなのです。
それは自分で想像したり考えたものでは無いのです。
結局のところ、誰かが考え作り出したプログラムの中を進んでいるのにすぎないのです。
それを解った上でやっているのならいいと思います。
でも何も考えずに、ただその作られたストーリーを進んで行くことだけに夢中になってしまうことは、自分で「想像する」「想像力を伸ばす」ということからはどんどん離れていってしまう気がします。
特に子供はそうなりがちです。
私はこの電子機器で溢れた現代の子供達ほど、アナログな遊びや体験が必要なんじゃないかなと思います。
想像して考えてそれを形にする、それはモノづくりの原点です。
子供時代にいかに考えて自分の身近な材料でそれを作り出すか、ということを日々しておくことによって、それが大人になってデジタルになっても、いかに幅広い発想力で、ものを作り出せるか、ということに繋がっていくんじゃないかなと思います。
そう、デジタルはいくらでも大人になってから出来ますから・・・。
1号が大きくなったら、
是非デジタルで、あの漢字ドットを現実化してみてもらいたいですね。笑